ETC利用の低さも渋滞要因 渋滞対策推進協


この記事を書いた人 松永 勝利
ETC利用促進などが話された沖縄地方渋滞対策推進協議会=14日午前11時20分、那覇市の沖縄総合事務局

 沖縄総合事務局は14日午前、県や県警など関係機関と構成する沖縄地方渋滞対策推進協議会を開いた。高速道路出口付近の渋滞要因として、総合事務局は自動料金収受システム(ETC)利用率の低さを挙げた。2016年12月の月間平均ETC利用率は県内が56・3%で、全国の91%に比べて低い。引き続きETC利用促進などで渋滞解消を図る。
 北部地域の渋滞対策で、県は現在自転車専用道路の整備を進めており、県は国に対して協力して取り組むよう呼び掛けた。【琉球新報電子版】