米大手カーシェアリングサービス会社のZipcar(ジップカー)が、台湾に進出することが明らかになった。アジアで初めての進出で、6月からサービスを開始する予定だ。
サービスが正式に開始されれば、会員登録をし、パソコンやスマートフォンのアプリで随時予約ができるようになる。台北市の各地でジップカーの車両を使用すれば、車のメンテナンス費用や面倒な手続きから解放されることになる。
時間の長さによって費用が決まり、1時間単位や1日単位での利用も可能だ。すでに世界500都市で事業を展開し、1万2千台が使われている。アジア初進出を台北にしたのは、台北市民のマナーの良さと新しいもの好きであることが要因としている。