佐渡山2位、新垣3位 日本女子アマゴルフ最終日 惜しくも優勝逃す


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 ゴルフの2017年度第59回全日本女子アマチュア選手権は23日、奈良市・奈良国際GC(6573ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドを行った。2位でスタートした名護高2年の佐渡山理莉(オリオン嵐山)が2アンダーで回って通算11アンダー、277とし準優勝した。

 初日から単独首位を走った新垣比菜(カヌチャ、興南高出)はこの日、3オーバーと落として通算8アンダーの280、3位タイで終えた。新垣はプロテスト受験中で今大会がアマ最後となる。第3ラウンドを終えて首位の新垣を4打差で追った滝川第二高2年、16歳の安田祐香(洲本)は最終ラウンドで7アンダーの猛チャージを掛け、通算14アンダーの274で逆転優勝した。県勢の佐渡山、新垣がトップ2、3を占めた。【琉球新報電子版】