県内路線予約52万人 航空5社お盆期間


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
2014年お盆期間の県内路線予約実績

 沖縄関係路線を就航させる国内航空5社は2日までにお盆期間(9~17日)の予約状況を発表した。予約数は前年同期比6・9%増の52万3659人、提供座席数は1・2%増の66万202席となった。

 日本航空(JAL)の予約数は2・4%減の10万4358人で、提供座席数は5・1%減の13万782席。主要路線の那覇―羽田が前年を下回り、全体を引き下げた。
 全日本空輸(ANA)は4・0%増の24万9596人。盆休み期間中に計31便の臨時便を飛ばし、提供座席数は前年とほぼ横ばいの30万6157席だった。主要路線の那覇―羽田や関西路線は好調に推移した。
 日本トランスオーシャン航空(JTA)は8・7%増の8万8444人で、提供座席数は1・4%減の11万2540席。那覇―宮古などが堅調に推移し、全体を押し上げた。
 琉球エアーコミューター(RAC)は13・8%増の1万702人で、提供座席数は前年と同様の1万7090席だった。
 スカイマークは35・4%増の7万559人で、那覇―米子など新規路線の開設で提供座席数は20・8%増の9万3633席となった。