仲井真知事「判断の仕方はいろいろ」 名護市議選結果で


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 仲井真弘多知事は8日午前、7日に投開票された名護市議選で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進名護市長を支える与党が過半数を占めたことについて「過半数というより野党側が1議席伸ばしている。判断の仕方はいろいろあるんじゃないですか」との見解を示した。県庁で記者団の取材に答えた。

 11月16日投開票の知事選への影響については「他の市町村を見ると、私の政策に賛成する方向の方が多い。ちょっと厳密な計算をする必要があると思うが、名護だけが沖縄ではない」と述べた。
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