経済

フェリー飛龍21、12月から運休 LCC参入など影響

 マルエーフェリー(鹿児島市、有村和晃社長)は20日までに、東京―志布志―名瀬―与論―那覇を結ぶ旅客フェリー「クルーズフェリー飛龍21」の運航を12月7日から休止することを決めた。格安航空会社(LCC)の参入や燃料価格の高騰などで収支が圧迫されていることを理由に挙げている。

 運休後の貨物輸送については12月13日から、車両ごと乗り込めるRORO(ローロー)船「琉球エキスプレス2」が東京―那覇間に就航、生活物資などの輸送路線を確保する。
 マルエーフェリーは旅客需要の低迷や燃料費高騰による経営圧迫などの環境変化を挙げた上で、「継続運航することは基幹航路の鹿児島航路の維持存続を脅かし経営環境を悪化させることになる。やむなく休止することにした」と説明した。
 飛龍21の航路は1973年6月に開設された。同社はこのほか阪神(神戸・大阪)―奄美群島―沖縄航路と鹿児島―奄美群島―沖縄航路で旅客フェリーを運航している。



琉球新報