辺野古、作業車両の搬入阻止 抗議行動の市民ら 


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民ら約25人は24日、同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みの抗議行動を実施した。午前9時45分ごろ、新基地建設用の作業資材とみられるプレハブハウスと仮設トイレを積載した作業車両がゲート前に到着したため、市民らは基地への搬入を阻止する行動を展開した。車両は基地内に入らず引き返した。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「来年1月5日の作業再開を警戒し、抗議活動を続けていきたい」と呼び掛けた。
 同日午前中、沖縄防衛局による海上での目立った作業は確認されなかった。【琉球新報電子版】