なでしこ3選手、石垣島合宿で汗 大儀見、熊谷、永里


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体幹を鍛えるトレーニングで汗を流す(左から)大儀見優季、永里亜紗乃、熊谷紗希=22日、石垣市サッカーパークあかんま

 【石垣】サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバー、大儀見優季と熊谷紗希、永里亜紗乃の3選手が22日、3泊4日の日程で石垣島合宿に入った。

 この日は午後3時半ごろから石垣市サッカーパークあかんまで体幹を鍛えるトレーニングなどで汗を流した。海外のクラブに所属する3人の次のシーズンを見据えた練習が始動した。
 合宿前にあいさつで市役所を訪れた3人は職員らにW杯の健闘をたたえられ「うれしい」と応援に感謝。大儀見は3回目の石垣島合宿に「東京と違い自然が多い石垣島での合宿は心も解放され感度も上がり、質の高いトレーニングができる」と評価し「リフレッシュを兼ねてトレーニングに励みたい」と意気込みを語った。永里は「石垣は集中できる環境がある」と話し、熊谷は「迫るシーズンに向けていい準備をしたい」と力を込めた。
 23日午後7時からANAインターコンチネンタル石垣リゾートで、入場無料のトークショーも開く。