ゆいレールが開業12周年記念「十三祝い」


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ゆいレール開業12周年イベントで運転士体験を楽しむ子どもたち=10日、那覇市の首里駅

首里駅で運転士体験など
 沖縄都市モノレール(ゆいレール)は10日、ゆいレール開業12周年記念「13ウーエー(十三祝い)」イベントをゆいレール首里駅で開いた。子どもたちが運転士体験などを楽しんだ。

 首里駅に停車したモノレール車内には、開業から12年間の歩みを撮影した写真が展示され、開業までの歩みを記録した映像も上映した。子どもたちが運転士の制服を着て、運転士の説明を聞きながら運転席でハンドルを握った。
 人気キャラクター「ピカチュウ」もお祝いに駆け付け、子どもたちと触れ合った。来場者にはゆいレールの写真がプリントされた缶バッジや、オキコが11日から発売する「ゆいレールパン」も配られた。
 制服を着用し、運転席で警笛を鳴らした上原爽嗣君=光洋小5年=は「警笛が大きな音でびっくりした。かっこいい制服も着られて良かった。将来は運転士になりたい」と話した。
【琉球新報電子版】