沖縄本島の暴風警報解除 台風15号


社会
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 沖縄気象台は24日午後4時26分、台風15号の接近で沖縄本島地方に発表していた暴風警報を解除した。非常に強い台風15号は同日午後4時現在、鹿児島県徳之島の西北西約130キロにあり、勢力を維持しながら時速40キロで北東に進み、沖縄地方から遠ざかりつつある。

 沖縄本島地方に発表されていた大雨警報は沖縄市を除き、全て解除された。気象台は、沖縄市ではこれまでの雨で地盤が緩み、24日夜まで土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。
 中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル、南東側130キロ、北西側90キロで風速25メートル以上の暴風域、南東側390キロ、北西側280キロで風速15メートル以上の強風域となっている。【琉球新報電子版】