三線で地域に元気 きょう「さんしんの日」


社会
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「安波節」など三線の練習に励む児童ら=3日午後、那覇市の那覇小

 3月4日は「さんしんの日」。那覇市立那覇小学校は放課後を利用して週に2回、三線教室を開いている。琉球古典音楽野村流保存会の上原宏子師範(68)が手ほどきする。3日は児童16人が参加し「安波節」を披露した。

 3年前から三線を習っている西里美咲さん(11)=5年=は「沖縄らしい音色が流れるところが好き。地域の行事で披露すると、おじいちゃんやおばあちゃんが喜んでカチャーシーを踊ってくれる」とうれしそうだった。