2メートル超のハブ 「大物を捕ったなぁ」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 30年間、野生のハブを捕獲し続けているハブ捕り名人の眞喜志康弘さん(59)=名護市=が、約1年ぶりに2メートル超えのハブを国頭村楚洲で捕まえた。年間500匹ものハブを捕獲する眞喜志さんがこれまで捕獲したハブの中で、最大級の大きさだった。

 ハブは体長2メートル18センチで重さ2キロ。17日に楚洲の山中でホルストガエルを食べようとしていたハブを見つけ、生け捕りにした。

 「大物を捕ったなあ」と笑う眞喜志さんは、ハブを冷凍庫に入れて仮死状態にしている。捕獲したハブは約4万円で販売するという。