希望、羽ばたく年に 「今年も待っトリます」 ネオパーク


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間近で鳥たちを鑑賞する来場者ら=2016年12月30日午後、名護市のネオパークオキナワ(花城太撮影)

 【名護】鳥のように羽ばたく年に―。名護市にある名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」のエリア「フラミンゴの湖」には、アフリカに生息するアフリカクロトキやキバシコウ、フラミンゴなど約500羽が飼育されている。網で囲われた「フライングゲージ」の中で鳥たちが自由に飛び回る姿を見ることができる。来園者が自由に餌をあげることもでき、鳥と人間が楽しく触れ合える場所だ。

 餌やりの時間になると飼育員に多くの鳥が群がり圧巻の光景が広がる。

 ネオパークにはコモンリスザルなども飼育されているが、鳥が最も多い。パーク内にある国際種保存研究センターの飼育員、堀内水輝(みずき)さん(21)は「これだけ多くの鳥が飼育されているのは県内ではここだけなので、2017年はネオパークの年。多くの鳥たちを見に来てほしい」と話していた。