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琉球新報社は6日、那覇市天久の琉球新報社で本紙コラム「南風(はえ)」の執筆者の集いを開催した。約60人が参加し親睦を深めた。
各界の第一線で活躍する人たちが執筆する「南風」は1997年1月にスタートしことし3月までに444人が執筆した。代表して元県文化財保護審議会長の宜保榮治郎さんが「沖縄の方向性を本土に、世界に示すよう新報には期待したい。『南風』が長く続くことを祈念したい」とあいさつした。
琉球新報社の富田詢一社長は「辺野古の問題など連日厳しい報道が続いているが、その中で『南風』は心が和む内容が多く、楽しみにしている読者は多い」と話し、これまで執筆してきた人々の労をねぎらった。精神科医の長田清さんがウクレレ漫談を披露した。