瀬戸大橋で列車撮影ツアー 開通35周年、特別運行も


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 瀬戸大橋の管理用通路から撮影した「リバイバル南風号」=27日

 本州四国連絡高速道路会社とJR四国は27日、瀬戸大橋の開通35周年を記念し、普段は立ち入りができない橋の管理用通路から瀬戸大橋線の列車を撮影できるツアーを行った。約2年ぶりに2000系特急形ディーゼル車「リバイバル南風号」が特別運行し、参加した鉄道ファンを感激させた。

 管理用通路は海面から65メートル以上の高さにあり、橋上を走る列車を間近で見ることができる絶好ポイント。27日午前、リバイバル南風号を含む12本の列車が次々通り、ヘルメットをかぶったファン約20人が身を乗り出すようにしてカメラを向けた。