有料

自民44人の審査を要求 野党、政倫審で


この記事を書いた人 Avatar photo 共同通信社

 立憲民主党と日本維新の会、共産党は8日、自民党派閥の裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会に出席していない自民議員44人の審査を求め、申立書を田中和徳政倫審会長に提出した。

 申立書は「進んで政倫審に出席し、経緯と使途を説明した上で政治的、道義的責任を明らかにすることを要求する」とした。

 野党は当初、政治資金収支報告書に不記載があった安倍派、二階派の現職82人のうち衆院議員51人の出席を求めた。

 安倍派幹部らの出席と宮沢博行氏の議員辞職を受け、残る44人の政倫審出席を要求した。

(共同通信)