8年ぶり夢の舞台 木下大サーカスきょう開幕


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開幕前のリハーサルで、本番さながらの芸を披露するライオン=30日午後、豊見城市の豊崎タウン特設会場

 琉球新報創刊120年記念「木下大サーカス沖縄公演」(琉球新報社主催)が12月1日から豊見城市の豊崎タウン特設会場で催される。04年の那覇市新都心地区での開催以来、8年ぶりの沖縄公演となる。開幕を前に、11月30日は本番さながらのリハーサルが行われた。

 沖縄公演では初めてとなるホワイトライオンが登場する猛獣ショーや、ゾウのショー、空中ブランコのほか、古典的な芸もあり、30もの演目が一部日替わりで披露される。
 30日のリハーサルは、木下サーカスの木下唯志社長や、演出家のジョン・フォックス氏、振り付け担当の渚みちよ氏が見守る中、一つ一つの動きを確認しながら行われた。木下社長は「仕上がりは順調。前回の動員数24万人を上回るお客さんに夢と感動を届けようと団員たちも頑張っている」と話し、公演の成功を誓った。
 沖縄公演は2月3日まで。初日の1日は午後1時と午後3時40分の2回行われる。問い合わせは琉球新報社事業局内木下大サーカス事務局(電話)098(869)5311。