<社告>第20回宮良長包音楽賞 2月27日(火)贈呈式 琉球新報ホール


<社告>第20回宮良長包音楽賞 2月27日(火)贈呈式 琉球新報ホール [音楽賞]喜納昌吉氏 [特別賞]夏川りみ氏
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 琉球新報社は第20回宮良長包音楽賞を喜納昌吉氏に、同特別賞を夏川りみ氏に贈ることを決定しました。

 同賞は、琉球新報創刊110年を記念して、郷土が誇る作曲家・宮良長包を顕彰し、沖縄音楽の発展と活性化を図る目的で創設した音楽賞です。

 贈呈式は2月27日(火)午後6時半から、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開催します。参加費は無料です。

 お問い合わせは琉球新報社統合広告事業局、電話098(865)5255(平日午前10時~午後5時)

第20回宮良長包音楽賞・特別賞 受賞者略歴

<音楽賞>

 喜納昌吉(きな・しょうきち)氏 1948年コザ市(現・沖縄市)出身。70年代発表の「ハイサイおじさん」が県内外で大ヒットした。79年発売の「花~すべての人の心に花を」は世界各国でカバーされ、2006年に文化庁「日本の歌100選」に選定された。独創性あふれる音楽は世界中で高く評価され、アトランタ・北京の両オリンピック関連イベントでの演奏をはじめ数多くの海外公演を行う。音楽を通して平和を構築する活動を続けている。

<特別賞>

 夏川りみ(なつかわ・りみ)氏 1973年石垣市出身。幼い頃より歌に親しみ全国各地の歌謡大会で活躍した。99年に夏川りみとしてデビュー。116週チャートインした「涙そうそう」や「童神」「愛よ愛よ」など多くのヒット曲を世に放ち、NHK紅白歌合戦出場や日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞などを果たす。アジアや南米でのコンサートを重ねるなどその歌声は海外からも高い評価を受けている。2005年に石垣市市民栄誉賞を受賞した。