那覇市のロワジールホテル那覇(武田寛枝総支配人)は10月27日、県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)、韓国の外語大学などを交えた意見交換会を同ホテルで開いた=写真。今後の関係を強化するため、雇用や観光、人材交流について話し合った。
同ホテルは現在、韓国から12人のインターンシップ生を受け入れており、約半年の期間でホテル業の基礎知識や宿泊・レストラン・宴会・調理などを学んでいる。
韓国からのインターンシップ受け入れは、県内観光業への就業促進などが目的。学生の出身大学の教授らが視察に訪れたことで、意見交換会が開かれた。
釜山外国語大学のジョン・ギヨン教授は「インターンシップで日本に来る学生の中では、沖縄が一番満足度が高い」と話した。
(與那覇智早)
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韓国の大学と 観光意見交換 ロワジール、関係強化
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琉球新報朝刊