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FTX創業者に有罪 仮想通貨大手、詐欺などの罪


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 【ニューヨーク共同】米ニューヨーク州の連邦地裁の陪審は2日、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換所大手FTXトレーディング創業者で、詐欺などの罪に問われたサム・バンクマンフリード被告に有罪評決を出した。米メディアが伝えた。量刑は来年3月に言い渡される。
 審理されたすべての罪で有罪となった。最長で100年を超える禁錮刑となる可能性がある。裁判は10月に始まり、バンクマンフリード被告は無罪を主張していた。FTXは2022年11月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請し、経営破綻した。