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東証上げ幅最大758円


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 連休明け6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。終値は連休前の2日に比べ758円59銭高の3万2708円48銭。今年最大の上げ幅となり、約1カ月半ぶりの高値水準を回復した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの懸念が和らいだことを背景に、買い注文が膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)は38・07ポイント高の2360・46。出来高は約20億4400万株。
 前週末の米市場は、10月の米雇用統計で過熱感の出ていた労働市場の沈静化が示され、利上げ停止観測から買い注文が膨らみ、主要な株価指数がそろって上げた。