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6人が将来展望発表 グランプリは後日ウェブで スタ★アトピッチ沖縄大会


6人が将来展望発表 グランプリは後日ウェブで スタ★アトピッチ沖縄大会 スタ★アトピッチJapan沖縄特別大会に登壇した経営者ら(前列)。後列の4人は審査員=7日、那覇市泉崎の琉球新報ホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 スタートアップ(創業)企業と跡継ぎベンチャー企業の持続的成長のサポートを目的としたプレゼンテーションコンテスト「第4回次世代うちなーイノベータープログラム スタ★アトピッチJapan沖縄特別大会」(琉球新報社主催)が7日、那覇市の琉球新報ホールで開かれ、県内で事業を展開する6人が事業内容や将来の展望について発表した。グランプリ受賞者は特設ウェブサイトで後日発表され、日本経済新聞社主催のスタ★アトピッチJapa
n決勝大会に派遣される。
 4人の審査員が事業の独自性や成長性、社会性などを審査した。大会は12月上旬にウェブサイトで公開され、視聴者投票でオーディエンス賞を決定する。
 スタートアップ部門はイメイドの伊口明高、ドリームコネクトの宮城俊彦、オキジモの上地佑来、ジョブクリアの西元正純の4氏、跡継ぎベンチャー部門はDOSHAの宮下泉、福地組の福地一仁の2氏の計6氏が登壇した。
 伊口氏は最新技術を活用したモビリティの開発や電気自動車販売の事業について報告し、自動運転の実装など将来性をアピールした。
 福地氏は、中古の分譲マンションなど住宅の機能や価値を刷新するリノベーション事業について紹介し、少子化や家賃高騰などの社会課題の解決に意欲を示した。 (普天間伊織)
スタ★アトピッチJapan沖縄特別大会に登壇した経営者ら(前列)。後列の4人は審査員=7日、那覇市泉崎の琉球新報ホール