JCB子会社の「日本カードネットワーク(JCN)」は13日、全国的に発生したクレジットカードの障害に関し、決済できなかった取引は数十万件に上ったと明らかにした。JCNのシステムにトラブルが重なり、影響が拡大したとみられる。詳しい原因や影響件数を調査しており、再発防止策の策定を急ぐ。JCNは2017年と19年にも障害を起こしたが、今回はソフト面での不具合という。
今月11日の障害はコンビニやスーパーのレジのほか、JRの駅の切符売り場などで影響が出た。
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カード決済障害 数十万件に
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琉球新報朝刊