物流大手ヤマトホールディングス(HD)と日本航空は20日、残業規制の強化でトラック運転手不足が懸念される「2024年問題」への一手として、新たに導入する貨物専用機を成田空港で公開した。トラックや鉄道以外の長距離輸送手段を拡充し、安定した物流網を確保するのが狙い。来年4月から荷物を載せて稼働を始める予定。
大型トラック6台分程度となる約28トンの積載能力があり、冷蔵や冷凍の荷物も運べる。機体にはおなじみの、子猫をくわえた黒猫が描かれる。
有料
貨物専用航空機 ヤマトHD導入/来年4月
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
