きもの講師　６人を認定　民族衣裳普及協

　一般財団法人民族衣裳文化普及協会（原茂利代表理事）は２３日、那覇市のホテルコレクティブできもの講師の「第１回認定証授与式」を開いた。県内初開催。原理事長、受講生ら約３０人が出席し、今年４月から講師採用講座を受けた６人が審査を経て講師として認定された。
　民族衣裳文化普及協会のきもの講師の代表格である小川喜代子総委員長＝写真中央＝が６人に認定証を授与し「北は北海道から、南は沖縄まで、７千人以上が学んでいる。協会の理念でもある『教えながら学び、学びながら教え』を実践し、着物を楽しむ方を一人でも多く増やそう」と激励した。
　認定者を代表して渡久地紀子さんは「沖縄で学ぶことができた感謝の気持ちを忘れずこれからも精進したい」と抱負を述べた。同協会は今後も採用講座を展開する予定。