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沖縄素材で製品開発テーマに来月14日、県博でシンポ


沖縄素材で製品開発テーマに来月14日、県博でシンポ シンポジウム「沖縄の地元素材から生まれる新たな価値」への来場を呼びかける沖縄科学技術振興センターの津波古幸恵さん
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 沖縄科学技術振興センターは12月14日午後1時半から、県立博物館・美術館で、産学連携シンポジウム「沖縄の地元素材から生まれる新たな価値」を開催する。参加は無料。沖縄の素材を使って開発に取り組む県内の研究者3人が登壇し「宮古島産の農林水産物を使った多機能性製品」「沖縄伝統のこうじ菌を用いた高機能性発酵食品」「自然に優しい“しまコンクリート”」をテーマに講演する。
 担当の津波古幸恵さん=写真=は「地域に根ざした研究の成果や産学連携の現状を多くの県民に知ってほしい」と来場を呼びかけた。要予約で問い合わせは、電話098(921)2500。