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あすから前売り券発売 関西万博 開幕まで500日


あすから前売り券発売 関西万博 開幕まで500日 大阪・関西万博 主な前売り入場券
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は開幕500日前となる30日から前売り入場券を発売する。運営費の大半を賄う入場券の売れ行きは万博の成否を左右しかねない。協会は東京、名古屋、大阪でイベントを開催し、機運醸成に取り組む。
 30日発売する前売り券で最も安いのは、開幕日の25年4月13~26日に来場する「開幕券」で、18歳以上の大人1人の価格は4千円、12~17歳は2200円、4~11歳は千円となっている。これ以外にも閉幕する10月13日までいつでも入場できる「1日券」(大人6千円)など種類を増やした。
 前売り券は、開幕後に販売する1日券(大人7500円)に比べて値段が安い。終盤にかけて見込まれる混雑を避けるため、来場者の平準化を図る狙いがある。