政府配慮に感謝　知事がコメント

　２０２４年産サトウキビの生産者交付金が４年連続据え置きとなる１トン当たり１万６８６０円と決定したことについて、玉城デニー知事は２９日、「砂糖の調整金収支が厳しい状況にある中、サトウキビ農家が再生産に取り組める所得を確保できるよう、政府に配慮してもらったと理解している。農林水産省をはじめ、関係国会議員等の尽力に対し深く感謝する」とのコメントを発表した。
　玉城知事は「生産性向上、製糖企業の経営安定を図るため、農林水産省など国の関係機関と連携し、地域一体となって、生産振興に取り組む」とし、国と連携して県産サトウキビの振興に取り組む考えを示した。　（玉寄光太）