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景気判断4地域 9月より下げる/地域経済動向


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 内閣府は30日、11月の地域経済動向を発表し、全12地域のうち甲信越や九州など4地域の景況判断を、9月の前回調査から引き下げた。物価高などの影響で鉱工業生産が振るわなかった。中国は上方修正した一方、東北や近畿など7地域は据え置いた。
 判断を引き下げたのは甲信越と九州のほか、北関東と南関東。いずれも「一部に足踏みがみられるが、緩やかに回復している」とした。甲信越では電子部品・デバイス、それ以外の3地域では生産用機械の生産がそれぞれ減少した。