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自見氏首位、1億円超5人 首相2億679万円、閣僚平均8158万円


自見氏首位、1億円超5人 首相2億679万円、閣僚平均8158万円 首相と閣僚の収入ランキング
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 2022年分の政治資金収支報告書で岸田文雄首相と閣僚19人の収入額を比較したところ、自見英子地方創生担当相が2億8532万円で首位となった。
 1億円超は前年の9人から5人に減少。平均額は21年比2069万円減の8158万円に落ち込んだ。
 2年連続で1位につけた首相は2億679万円で2位だった。
 収入の減少は、岸田内閣に派閥トップら「大物」議員が比較的少ないのが要因とみられる。自見氏は医師で、日本医師連盟の組織内候補として16年参院選で初当選した。再選を果たした22年参院選を踏まえ、各地の医師連盟から多額の寄付を集めた。