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パラオで再エネ普及 脱炭素構築説明も COP28で沖電社長登壇


パラオで再エネ普及 脱炭素構築説明も COP28で沖電社長登壇 国連気候変動枠組み条約第回締約国会議(COP)でパラオでの取り組みについて説明する沖縄電力の本永浩之社長=6日(提供)
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 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で6日、沖縄電力の本永浩之社長が日本政府の設置したジャパンパビリオンに登壇した。本永氏は同社グループがパラオで続けている再生可能エネルギー普及や、脱炭素モデル構築の検討事業などの取り組みを説明した。
 浦添市とパラオ・アイライ州による都市間連携事業に、沖電とグループ会社のシードおきなわが参加し、現地のリゾートホテルへの太陽光パネルと蓄電池の導入による脱炭素モデルの構築や、可倒式風力発電の導入可能性などを検討している。パラオ当局がカーボンニュートラルに向けた計画を紹介後、本永社長らが取り組みについて発表した。 (當山幸都)