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県内の芸術家が 黒糖の魅力発信 9日、沖縄市


県内の芸術家が 黒糖の魅力発信 9日、沖縄市 「アートとコクトウ」のPRをする池田泰斗氏(右)と、友利尋子氏=5日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 県黒砂糖協同組合(上原直彦代表理事)は9日午前10時半~午後5時、沖縄市中央のパークアベニューにあるトリップショットホテルの7部屋、プレイヤーズカフェの計8カ所で沖縄黒糖の魅力を発信するイベント「アートとコクトウ」を開催する。県内で活躍する30人以上のアーティストらが制作したサトウキビをテーマにしたアパレルや工芸などのほか、沖縄黒糖を使用したデザートなどを販売する。入場料無料。
 画家でファッションデザイナーのASUKAさんは、サトウキビをイメージにした洋服を制作・展示する。会場ではフォトブースが設けられ、実際に試着して写真撮影ができる。また、ロワジールホテル那覇は沖縄黒糖を使用したキャラメルバターサンドを販売する。
 運営事務局のノイズ・バリュー社戦略プランナーの池田泰斗氏らが5日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ「パークアベニューを沖縄黒糖で染め上げるイベントとして、県民の皆さまと一緒に盛り上げていきたい」と語った。
 問い合わせはノイズ・バリュー社、電話098(860)6077。 (玉寄光太)