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10月の酒税改正 ビールに追い風/販売15%増


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 ビール大手4社が12日発表した11月のビール類販売実績は、ビールが前年同月比15%増と堅調だった。10月の酒税改正による減税が追い風となった。一方、増税された第三のビールは25%減と大幅なマイナスだった。発泡酒は24%増で、ビール類市場全体では1%増となった。
 メーカー別のビール販売数量はサッポロビールが23%増、サントリーが18%増だった。ブランド別で発表しているキリンビールは「一番搾り」が14%増、アサヒビールは「スーパードライ」が10%増となった。第三のビールは、サッポロの「ゴールドスター」が17%減。アサヒの「クリアアサヒ」が13%減だった。