財務省は12日、渋沢栄一の肖像画をデザインした新1万円札など、新たな紙幣3種類を来年7月3日から発行すると発表した。約20年ぶり。新紙幣発行後も、現行の紙幣は使うことができる。
新5千円札の表面は、教育家の津田梅子、新千円札は微生物学者の北里柴三郎が顔となる。
偽造防止策として、肖像の3D画像が回転するように見える技術を世界で初めて採用する。
2024年7月3日から発行される(上から)1万円札、5千円札、千円札の表面の見本
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新紙幣、7月3日登場/20年ぶり発行、最新の偽造防止策
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琉球新報朝刊