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金利維持が軸に 米連邦市場委


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が12日、始まった。2日間の日程で、13日に決定内容を公表する。物価上昇率が鈍化してきたのを受け、政策金利を5・25~5・5%に維持することを軸に話し合うとみられる。据え置いた場合は3会合連続。
 市場では昨年3月に始まった利上げ局面が終わったとの見方が強く、関心は利下げの時期に移っている。会合後に発表する経済見通しや、パウエルFRB議長の今月13日の会見も焦点となる。