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豪州産牛と羊肉 体験型の展示会/沖縄ステーキ推進協


豪州産牛と羊肉 体験型の展示会/沖縄ステーキ推進協 オーストラリア産オーガニックビーフを試食する参加者=日、那覇市のコージービーチクラブ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄ステーキ地域ブランド推進協議会(COOKS)は13日、那覇市のコージービーチクラブで県内では初となるオーストラリア産食肉の展示会を開催した。オーストラリアの牛、羊肉の生産団体「ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア(MLA)」と共同開催。県内外の飲食業者や関係者ら約100人が集まり、オージービーフなどの試食や商談を行った。
 オーストラリアの牛、羊肉ブランド5社がブースを出展。化学物質や抗生物質などを使わずに育てたオーガニックビーフや純炭素排出量を削減しながら育てたカーボンニュートラルビーフなどをPRした。
 MLAの三橋一法シニアマネージャーは「味だけでなく環境にも配慮した肉は沖縄県民にも観光客にも評価してもらえるはずだ」と自信を見せた。
 COOKSの仲本貴博会長は「沖縄のステーキ文化を守り、さらに発展させるため、今後も展示会や交流会を開催していく」とした。 (普天間伊織)