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水産物輸入額を 中国公表見送り 11月分の日本産


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北京共同】中国税関総署が18日発表した貿易統計で、日本から輸入した水産物に関する11月単月分の公表を見送った。中国政府は8月下旬の東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受け、日本産水産物の輸入全面停止を継続している。
 1~11月の累計額は公表され、前年同期比33・6%減の20億8618万元(約416億円)だった。
 既に公表している1~10月の累計額は20億8822万元だった。単純計算すると、11月に204万元減ったことになる。詳細は不明だが、統計上の何らかの調整があった可能性がある。