政府は22日、現行の健康保険証を来年12月2日から廃止する方針を決めた。同日以降、新規発行を停止する。マイナンバーカードを使った「マイナ保険証」に一本化する。発行停止日を盛り込んだ政令を閣議決定した。廃止後も最長1年間は発行済みの健康保険証を使える猶予期間がある。低迷する利用率の向上が課題となる。
武見敬三厚生労働相は記者会見で「厚労省、医療機関、保険者が一体となって国民にマイナ保険証を使ってもらえるよう取り組む」と述べた。
(共同通信)
政府は22日、現行の健康保険証を来年12月2日から廃止する方針を決めた。同日以降、新規発行を停止する。マイナンバーカードを使った「マイナ保険証」に一本化する。発行停止日を盛り込んだ政令を閣議決定した。廃止後も最長1年間は発行済みの健康保険証を使える猶予期間がある。低迷する利用率の向上が課題となる。
武見敬三厚生労働相は記者会見で「厚労省、医療機関、保険者が一体となって国民にマイナ保険証を使ってもらえるよう取り組む」と述べた。
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