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親子連れ、シーサー作り 福島で交流促進フェス


親子連れ、シーサー作り 福島で交流促進フェス シーサーと赤べこの絵付け体験を楽しむ子どもたち=28日、福島県の福島空港
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【福島県で與那覇智早】沖縄、福島両県の交流を促進する「うつくしま・ちゅらしま宣言」から20年の節目を記念して27と28の両日、福島県玉川村の福島空港で、うつくしまちゅらしま交流フェスティバルが開かれた。多くの親子連れなどが来場し、両県の交流を深め合った。
 特設ステージで、琉球舞踊やエイサーのほか、フラダンスやじゃんがら念仏踊りなどが披露された。沖縄観光コンベンションビューローなどが出展し、観光案内ブースも設けた。
 沖縄のシーサーと福島のあかべこの絵付け体験ができるコーナーが設けられた。ウルトラマンシリーズの監督を務めた円谷英二氏が福島県須賀川市の出身だったことにちなみ、ウルトラマンのスーツアクターとの撮影会も開かれた。
 郡山市から来た金川湊摩さん(5)は絵付け体験を楽しみ「シーサーはおうちにもいる。楽しい」と話した。