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3営業日ぶりに 小幅反落で終了 東証、金融株上げ目立つ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 5日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が3営業日ぶりに小幅反落した。終値は前日比11円60銭安の4万0097円63銭。売り買いが交錯した末にやや下落して取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は13・65ポイント高の2719・93となり、1990年2月以来約34年ぶりの高水準だった。
 朝方は売りが先行した。一時200円超下げ、3万9800円台を付けた。
 一方で先高観から買いも入った。日銀がマイナス金利を解除するとの観測が強まり、利ざやが改善するとの期待から金融株の値上がりが目立った。出来高は約17億4100万株だった。