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キビ産業振興へ 公明と意見交換 うるま、人材不足訴え


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 公明党の農林水産部会長の角田秀穂衆院議員らは4日、うるま市のサトウキビ畑やゆがふ製糖を視察した。生産関係者ら約40人を交えた意見交換会をうるま市の沖縄IT津梁パーク実施した。
 意見交換会で生産者は離農による担い手不足を訴えた。勝連地区さとうきび生産組合の吉里徹組合長は「サトウキビ単価が安いため、若い人が農家を辞める傾向にある」と窮状を語った。
 会合後に角田氏は「課題についてしっかり対策していきたい」と述べた。 (玉寄光太)