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織物や紅型展示 工芸の杜まつり 豊見城、あすまで


織物や紅型展示 工芸の杜まつり 豊見城、あすまで 漆塗りの技法で作成した造花を手にする県工芸振興センター研修生の當間森人さん=8日、豊見城市のおきなわ工芸の杜
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 伝統工芸品の魅力を伝える「おきなわ工芸の杜まつり」が8日、豊見城市のおきなわ工芸の杜で始まった=写真。織物や紅型などの展示や販売のほか、工芸の制作体験なども実施している。10日まで午前10時~午後5時の時間帯で開催されている。今年で2回目で、入場無料。
 「首里の織物」で人間国宝に認定された祝嶺恭子氏の織物をはじめとして、現代の名工や県工芸振興センターの工芸研修生など計42人の作品が展示されている。また、陶芸やアクセサリー、紅型なども販売している。
 また、県内4カ所で織物を作成する職人に手ほどきを受けながら、オリジナルコースターを制作できる織物体験コーナーも設けている。紅型体験もあり、どちらも有料となっている。