生産、調達、輸送など物流関連業務全般にわたり調査研究をする琉通ロジスティクス総合研究所は13日、浦添市の浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで人材育成研修を実施した。流通科学大学名誉教授でフィジカルインターネットセンターの森隆行理事長が、トラックや倉庫をシェアすることで稼働率を上げ、燃料消費量を抑制する物流システム「フィジカルインターネット」の効果について講義した=写真。
参加者はグループワークとプレゼンテーションを通して人材不足や環境破壊といった課題を共有し、改善企画を提案した。森氏は「新型コロナや技術開発により歴史の転換点を迎えている。長期的変化を見据えて対応しなければならない」と述べた。 (普天間伊織)
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物流業務の改善を提案 流通ロジスティクスが研修
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琉球新報朝刊
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