水産庁は14日、日本の排他的経済水域(EEZ)内のサケ・マス漁について、ロシアとの2024年の漁業交渉が妥結したと発表した。北海道周辺などでの日本漁船の漁獲量はサケ・マス合計で、前年と同じ2050トンで合意した。漁獲実績に応じてロシアに支払う漁業協力費は1億8千万円から3億13万円の範囲とした。
漁業協力費の下限額は前年よりも2千万円下がった。日本は漁業者が負担する漁業協力費の引き下げをロシアに求めていた。
有料
サケマス漁獲量 昨年並みで妥結 今年の日ロ交渉
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)