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コザ信金、預金金利上げ 県内2例目 マイナス金利解除受け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【沖縄】コザ信用金庫(沖縄市、喜友名勇理事長)は29日、普通預金の金利を年0・001%から0・02%に引き上げると発表した。4月8日から適用する。日銀のマイナス金利政策解除を受けた対応で、これによる県内金融機関の預金金利の利上げは2例目。
 定期預金は最長の5年物が現行の0・02%を0・2%に引き上げる。4年は0・01%を0・175%、3年は0・01%を0・15%、2年は0・005%を0・035%、1年が0・005%を0・03%とする。
 コザ信金が預金金利を引き上げるのは15年ぶり。 (島袋良太)