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恩納村漁協に大臣賞 オニヒトデ駆除や赤土対策


恩納村漁協に大臣賞 オニヒトデ駆除や赤土対策 県の前門尚美農林水産部長(前列右から2人目)に農林水産大臣賞の受賞を報告する恩納村漁協漁業振興会の林一也会長(同3人目)ら=28日午前、県庁
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 3月に都内で開かれた「第29回全国青年・女性漁業者交流大会」で、オニヒトデの発生や赤土流出、サンゴ大規模白化への取り組みを発表した恩納村漁協漁業振興会(林一也会長)が5部門のうち「多面的機能・環境保全部門」で農林水産大臣賞を受賞した。関係者が3月28日、県庁で前門尚美農林水産部長に受賞を報告した=写真。
 発表タイトルは「産地から広がる里海づくりの協創~モズク産地として誇れる村づくりを目指して~」。林会長は「データに基づいた長期的な取り組み、地域と一体となった活動が認められ光栄に思う」と述べた。 (當山幸都)