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台湾、韓国株も 大幅値下がり


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【上海共同】5日のアジアの株式市場は、米景気減速への懸念から半導体関連銘柄を中心に売られた。前週末比の下落率は、台湾の加権指数が8・4%で、台湾メディアによると過去最大の値下がり。ソウルの総合株価指数(KOSPI)は8・8%安で、2008年10月以来約16年ぶりの大きな下落率となった。
 台湾では半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が9・8%安。半導体を主力とする韓国サムスン電子は10・3%下落した。