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タバコ被害で3.5兆円和解案 カナダでJT含む3社


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ニューヨーク、東京共同】カナダで提起された喫煙による健康リスクを巡る訴訟で、米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は18日、同社と日本たばこ産業(JT)、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコの3社のカナダ法人が、計325億カナダドル(約3兆5千億円)を支払う和解案を提示されたと発表した。裁判所の調停人が示した。
 JTは日本時間19日、共同通信の取材に「合意にはまだ解決すべきいくつかの重要な課題が残っている」とコメントした。