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朝食の大切さ伝える J1グランパス栄養士 南風原・4小に食育指導


朝食の大切さ伝える J1グランパス栄養士 南風原・4小に食育指導 シェーカーボトルを振ってレモンラッシーを作る児童=1月25日、南風原町立北丘小学校
この記事を書いた人 Avatar photo 岩切 美穂

 【南風原】サッカーJ1の名古屋グランパスと沖縄ポッカがキャンプ地の南風原町と連携して、町内の小学校4校で5、6年生向けにオンライン食育講座を1月25~31日に開いた。グランパス専属栄養士の森裕子さんらが朝食の大切さなどを伝えた。

 25日は北丘小の5年生159人が、森さんと沖縄ポッカの亀田みすずさんから、朝食の役割や栄養バランスについて学んだ。給食時間には、沖縄ポッカが提供したレモン果汁とシェーカーボトルを使ってレモンラッシー作りに挑戦した。

 レモンラッシーは牛乳とはちみつ、レモン果汁をボトルで混ぜ合わせる。レモンに多く含まれるクエン酸によって、牛乳のカルシウムが効率良く体内に取り込まれるという。

 玉城凛華さん(11)は「爽やかでおいしい。栄養バランスに気をつけて生活のリズムを整え、健康な体をつくりたい」と話した。

 (岩切美穂)