沖縄地方は11日、大東島地方と竹富町を除く県内全域で最高気温が30度を下回り、過ごしやすい1日となった。
北谷町のアラハビーチでは、木陰で気持ちよさそうに眠る子どもの姿も。沖縄気象台の週間予報によると、向こう1週間もおおむね29度前後で推移する見込みで、いよいよ秋めいてきた。
気象台によると、この日は台風19号周辺から暖かい空気が流れ込んだことで南大東村では平年より1度高い30・4度を記録。一方、沖縄本島地方では東シナ海から冷たい空気が流れ込み、渡嘉敷村は平年を1度下回る25・1度、那覇市も平年より0・3度低い28・1度だった。